フォーサイトで行政書士試験に合格！バリューセット3の実力と活用方法

• フォーサイトの受講生が書いた行政書士試験の合格体験記
• バリューセット3の全貌
• フォーサイトの良かった点、改善してほしい点
• manabun（マナブン）の感想

これらの疑問にお答えします。

私のブログではフォーサイトの受講生にインタビューをしています。

今回インタビューした方はバリューセット3を十分に活用して行政書士試験に合格されました。バリューセット3を検討されてる方に特におすすめの記事です。

当記事の執筆者

26歳女性、バリューセット３を受講しました。
大学の法学部を卒業した後、一般企業に就職し窓口の仕事をしていましたが、終身雇用制が崩れ、企業に定年まで勤める可能性が低くなっている世の中で、行政書士は独立開業が目指せる国家資格であることに魅力を感じ、さらに、法学部出身なので、大学で学んだ法律の知識が勉強に生かせると思ったので会社を辞め、2022年の試験に向けて2021年から１年間、勉強をしました。

フォーサイトの良かった点

まず、通信講座なので、通学時間をなくしてその分を勉強時間に費やすことができます。
そして、価格が他の予備校と比べて安価であること(一番高いバリューセット３でも１０万位円以内で受講することができる)も良かったと思います。
価格が安価な割に2022年度行政書士試験のバリューセット2の受講生の合格実績が54.1％なので、他社と比較しても合格率は悪くなく、コストパフォーマンスがよいと思いました

バリューセット３に関しては、不合格だった際に講座代金が全額返金されるので、お金の心配をあまりせずに勉強に取り組むことができることも良かったと思います(全額返金については、不合格になった方全員が返金対象ではなく、条件があるので注意が必要です)。

フォーサイトに改善してほしい点

テキストに関して、フルカラー及び図や表なども用いて作成されているので視覚的に見やすい工夫がされているテキストにはなっていましたが、内容の判例に関しては本当に重要な一部の要旨しか記載されておらず、もう少し判例の細かいところまで記載するように改善してほしいと思いました。
なので、判例に関しては、私は他に市販の判例集を買って勉強しました。それを使って勉強をして始めてこういうことなのかと理解することも多かったです。

さらに、過去問題集に関しては、私は解説が分かりにくい、問題数が少ないと感じてしまい、一通り問題を解いた後は市販の肢別過去問題集を購入し、そちらをメインに勉強をしました。

分かりやすい講師

福澤講師、五十嵐講師、北川講師の3名がいます。福澤講師は主に講義動画を担当しているので、一番目にする機会が多いと思います。
法律初学者に優しく、難しい言葉を使わずに講義をしているので、初めて法律の勉強をする方でも、理解がしやすいと思います。

manabun（マナブン）は使いやすかった

マナブンの感想としては使いやすかったです。マナブンでは講義動画やデジタルテキストの視聴、確認テストや過去問一問一答、質問箱の利用などができます。
講義動画は、福澤講師の講義動画か、バーチャル講師の講義動画のどちらかを選んで視聴することができます。
私は、ほとんど福澤講師の講義動画を視聴していましたが、たまに気分転換にバーチャル講師の講義動画を視聴することもありました。

動画は視聴速度の変更ができるので、１回目は等倍速、２、３回目は１．５倍速などで視聴していました。私は本試験までにすべての動画を４、５回ほど視聴していました。

そして、確認テストが使いやすかったと思います。マナブンでできる確認テストは１問１答の〇×形式になっており、テキストで学んだ基礎知識を確認し、記憶に定着させるためのテストとなっています。自分の現在の実力確がそれくらいなのか確認することができるので便利でした。

おすすめはバリューセット3

バリューセット３がおすすめです。なぜなら不合格だった際に全額返金されるからです。
あと、質問箱で２５回まで質問できることもおすすめです。

行政書士試験の勉強方法とフォーサイトの活用方法を教えてください

おすすめの講座活用方法をご紹介します。フォーサイトの講座に申し込むと、テキストと一緒に受講ガイドが送られてきます。
これには学習の進め方（基礎講座の学習方法、過去問講座の学習方法、マナブンの利用方法）が記載されているのでまず始めにこれを読んで学習の進め方を考えるとよいです。
学習の実践に関しては、戦略立案編という冊子が参考になります。この冊子には、短期間で確実に試験に合格するために必要なノウハウ、学習の準備、学習の実践法、メンタルの管理、学習の土台作りの方法などが書かれていました。

それと一緒に合格体験記も送られてくるので、学習をする前にそれを見てモチベーションを上げるとよいと思います。４０人程度の合格体験記が載っており、学生、会社員、主婦、アルバイト、自営業など様々な方の体験が載っているので、自分に似た状況の人の体験を読むと参考になると思います。

テキストや動画を見ながら勉強をはじめると、始めは分からないことがたくさん出てくると思います。
しかし、分からなくても止まらずに動画を見進めてなんとなくの大枠をつかむことが大事だと私は思いました。なぜなら、最初は分からないことだらけなので、毎回止まっていると勉強がなかなか進まずに挫折しそうになってしまうからです。

私は、まずとりあえず動画を見進めることを目標として、2週目からの講義動画を視聴した後にその範囲に対応する確認テストを受講し、分からない問題や不合格だった部分は講義動画を再び見返して復習するようにしました。
確認テストや学力テストはスマホやパソコンからもできるので、出先や移動中などでも空いた時間に気軽にできるので、活用すると良いと思います。

e-ライブスタディも積極的に活用してほしいです。eライブスタディとは、定期的に行われるライブ配信の講義で、福澤講師、五十嵐講師、北川講師の3名が出ています。
通学講座と異なり、通信講座は自分ひとりだけで学習を進めなければならないので、学習のペースが遅れがちになってしまいます。
しかし、eライブスタディに参加することで定期的に講義が行われるのできちんと学習のペースを守ることができたのでお勧めです。

この配信はアーカイブが残るので後から復習することもでき、講義資料もダウンロードできるので、リアルタイムで参加できなかったとしても後から学習することができます。この点もよかったと思います。
eライブスタディにはチャット機能があり、講義中に分からない事をコメントすると、講師がその場で解説する場合があるのでより効率的な学習ができます。

私もコメントしたことがあります。そして、この講義の中では制限時間のあるテストに取り組むので、これを繰り返すことで制限時間内に問題を処理するスピードを養うことができます。
このスタディーは他社ではあまりないフォーサイトならではのメリットだと思います。
このeライブスタディーの中で、五十嵐講師が本試験で出題されるのではないかと言っていた判例が2022年の本試験で出題されました。

過去問題に取り組む際には、付属の演習ノートというノートを使うと便利です。
これは、選択肢の1つ1つのどこが誤っているのか、どう直せば正しくなるかなど、理由を書きながら問題を解けるノートになっていて、時間はかかりますが、実力をアップさせることができると思います。

ペースメーカー答練講座も積極的に活用してほしいです。
このペースメーカー答練講座は、基礎レベルと本試験レベルの２種類があり、模試のような形式になっていてマークシートもついてきました。基礎レベルは、本試験の難易度より低く設定されているので先に解くとよいと思います。
今の自分の実力がどれくらいなのかを客観的に知ることができて気を引き締めることができました。時間を測ったり、マークシートの塗りつぶしミスがないかの確認など、本試験と同じ環境で臨むとよいと思います。
解いて答え合わせをした後は、付属の解説を見て、対応しているテキストの部分や動画を見返して、自分の弱点を見つけて今後の学習の進め方の修正をすると良いと思います。

秋ごろに送られてくる直前対策講座も活用してほしいです。直前対策講座は一般知識対策、記述問題対策、択一対策があり、最後に本試験までに覚えておかなければいけないことの総復習ができました。この講座はとても役立ったと思います。

試験前日や当日は合格必勝編という冊子を参考にするとよいでしょう。この冊子には模擬試験の取り組み方、本試験の事前準備、本試験前日や当日の過ごし方、本試験後の過ごし方についてのアドバイスが書かれていました。

フォーサイトはコスパがいい講座ですが、十分合格可能です。行政書士を目指して勉強頑張って下さい。