フォーサイト行政書士講座の合格率って嘘なのか検証

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フォーサイト行政書士講座の合格率って嘘なの?

フォーサイトの2022年度行政書士試験の合格率は54.1%です。本当にこんなに高いのか疑問に思われるかと思いますが、私は一定の信憑性があると思ってます。

教育訓練給付制度の資料にも合格率が掲載されています。この資料に記載されてる合格率は48.4%(バリューセット3)です。
フォーサイトが公表してる数字より少し下がりますが、それでも高い数字です。

教育訓練給付制度の合格率のデータは以下のページからご覧になれます。少し下にスクロールしていただき、対象コースの「行政書士」の「明示書」からpdfを閲覧できます。

➡教育訓練給付制度の合格率はこちら

この記事では実際にフォーサイトを受講してる私が、フォーサイトの合格率の出し方と、何故、高い合格率を出せるのかについて書いていきます。

実際に受講してる証拠

フォーサイト行政書士を実際に受講してみた
目次

フォーサイト行政書士講座の合格率の出し方

フォーサイトの合格率の出し方は試験後、受講生にアンケートを実施して算出します。アンケートに答えるとアマギフが貰えますが、合格者、不合格どちらにもアマギフを提供しています。

これが、合格者のみに特典を渡してるなら、合格率は信頼できないデータでしょう。しかし、不合格者にも平等の特典を渡してるため、合格率のデータは信用できます。

本試験・合格発表後に実施している「受講生アンケート」を集計したデータを公開します。合否や満足度の高低を問わずAmazonギフトコードを差し上げていますので、公平な集計結果となっています。

➡フォーサイト公式ページから引用

ここで注意点があります。合格率の算出で用いられてる数字は、フォーサイトの受講生全員ではないことです。用いられてる数字はアンケートに答えた人ということです。

フォーサイトを受講して途中で挫折した人もいるでしょう、行政書士試験を受験しなかった人もいると思います。そういった方はアンケート調査のお願いがあっても、気づかないかもしれません。

ですので、フォーサイトの合格率は受講生全員ではなく、最後まで行政書士試験の勉強をした人から算出したというのが正しいと思います。

だからといって、「フォーサイトは信用ならん」とはならないと思います。フォーサイトの合格率と比較されてるのは、行政書士試験の全国平均の合格率です。

行政書士試験全国平均の合格率も、途中で勉強を挫折された方、試験を受験してない方は含まれません。これを考慮すると、フォーサイトの合格率は正しい出し方だと思います。

フォーサイト行政書士講座の合格率が高い理由

この見出しではフォーサイトの高い合格率の秘密を書いてきます。ここに書いてあることは、私が実際に受講して、本当によかったことです。ぜひ参考にしてください。

集中的に合格に必要な範囲だけを勉強する

フォーサイトは「合格点主義」です。合格に必要な範囲のみを学習するカリキュラムです。そのため、ほかの通信講座と比較して、学習する範囲はコンパクトです。

この「合格点主義」がフォーサイトの高い合格率の秘密です。網羅的に勉強したほうが合格率が上がるような気がしますが、合格に必要な範囲のみを集中的に取り組み、何回転も繰り返すことで、確実に合格点を狙えます。

逆に言えば、網羅的に勉強しなければ不安という方はフォーサイトはおすすめしません。フォーサイトの悪い評判は、だいたいコンパクトなテキストが原因です。

しかし、行政書士試験は広く勉強しなければいけません。おそらく、フォーサイト受講生以外の受験生は、テキストの内容を全て身についたという方は少数派でしょう。

フォーサイトは時間が足りなくて、やり切れないということはありません。得点源から学ぶフォーサイトのカリキュラムは非常に効率的です。

インプットよりアウトプット重視

フォーサイトはインプットよりアウトプット重視です。インプット講義は46時間です。他社の場合は100時間はインプット講義にかけます。

逆にアウトプット(問題集)は12年分の過去問を載せてるため、市販の教材より多いです。さらに、バリューセット2には直前対策講座がありますし、マナブン(eラーニング)には確認テスト、チェックテストがあります。よってアウトプットは大量にあります。

記憶に定着するのはインプットの時ではなく、アウトプットの時です。フォーサイトの合格率が高いのはアウトプット重視だからです。

スキマ時間のスマホ学習により、勉強時間の創出

フォーサイトはスキマ時間の活用で勉強時間の創出ができます。

フォーサイトにはManaBun(マナブン)というeラーニングシステムがあります。このマナブンはスマホでスキマ時間の学習ができます。

通勤時間やお昼休憩、育児の合間などにスマホでササっと問題を解くことができます。もちろん、ベッドの中からも勉強することができます。

スキマ時間を活用することで、勉強時間の創出ができ、スキマ時間が積み重なり、大きな結果を出すことができます。

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この記事を書いた人

現在フォーサイトで2023年行政書士試験合格を目指して勉強中です。ほかのブログでは実際の受講生ではない人が書いてる場合があります。私はしっかり、自分の体験談を書き、信憑性にこだわったコンテンツを作成します。

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